あらすじ

竜便配達員として働くフィアは、白い飛竜ルルとともに、王都セレスティアから各地へ手紙を届けている。 ある日、いつもの配達に一通だけ変わった手紙が加わった。 宛先は、西の森に住む青竜セイル。 そして、その手紙が出されたのは――百年前だった。 差出人は、エルド・ハインという一人の人間。 人よりはるかに長く生きる竜なら、今も手紙を受け取れるかもしれない。 そう考えたフィアは、石の谷に住むセイルのもとへ向かう。 けれど、手紙を受け取った老竜は、人間の文字を読むことができなかった。 「では、読みますね」 百年越しに届けられる、友人からの言葉。 これは、竜と人が暮らすアステリア王国で、一通の手紙が長い時間をこえて届く物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/27
  • 現在の作品竜便配達員の少女は、百年前に出された手紙を届ける