あらすじ

※ 本作は一部AI(校正、添削)を使用しています。

 ――神代の昔。
 まだこの星に人の世が形を成さず、日本という国さえ生まれて間もない頃のことである。
 世には、この世界とは異なる幾つもの世界——異世界がいくつもあった。

 そこに住まう神々は、時折、自らの世界に現れる「手に負えぬモノ」の始末に頭を悩ませていた。

 力を持ちすぎた者。
 悪さを重ねる者。
 神々の手にも余る、厄介なモノ。

 どうしたものかと神々が思案していた折、一柱の神がふと思いついた。

『新しく生まれた、あの星に捨てればよい』

 かくして、そのモノ達は異なる世界へと送り込まれた。
 
 されど、送り込まれた先の神々にしてみれば、たまったものではない。
 ならば、こちらも誰かに押し付けてしまえばよい。
 そう考えた神々は、さらに別の神へと厄介事を押し付けた。

 そうして神々は、異なる世界を繋ぐ門を勝手に設けた。

 その場所こそ――

 今の世でいう、日の本の国。
 三重の地、伊勢である。

 こうして伊勢には、異なる世界より様々なモノが訪れることとなった。
 神にとっても手に余る、異界の怪異。

 それらを相手にするのが、伊勢の神々に与えられた役目となったのである。

 ――これは、そんな異界の門を抱えた伊勢の町で起こる、怪異と人々の物語。

 そして、その厄介事を引き受ける一人の同心。

 人呼んで――帯紐の半兵衛。

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アルファポリス
アルファポリス2026/08/26
  • 現在の作品帯紐半兵衛捕物帖 〜伊勢界転移怪異譚〜