あらすじ
「……帰るところ、ないの」
王家の血を引きながら、辺境伯家で使用人同然に扱われ、満足な食事すら与えられなかった幼いマール。
ある日ついに屋敷を追われ、危険な魔の森へ捨てられてしまう。
そんな彼女を助けたのは、敵国から来たイケオジ傭兵たちだった。
怖そうなのに、ごはんをくれる。寒ければ毛布をかけてくれる。危険があれば、真っ先に守ってくれる。
人を信じることも、甘えることも知らなかったマールは、彼らと過ごすうちに少しずつ「幸せ」を知っていく。
表紙イラストはノーコピーガール様・表紙メーカー2様