あらすじ

不幸体質のせいで、人生でろくなことがなかった美月(みづき)。 そしてついには交通事故で命を落とし、気がつけば見知らぬ花畑に立っていた。 そこで隠世の管理人から告げられたのは、とんでもない事実。 「あなたは本来、人間として生まれるはずではありませんでした」 「ですので、人間としてではなく“妖”として妖籍の手続きを取らせていただきます」 輪廻転生、まさかの対象外。 こうして美月は、人間界とは異なる存在たちが暮らす“隠世”で第二の人生を送ることになった。 せっかく生まれ変わったのなら、今度こそ穏やかに暮らしたい。 管理人から「必要なもの3つまでなら与えます」と言われ、土地、家、畑をもらう。 のんびり野菜を育てて、ご飯を食べて、穏やかに眠る。 そんな念願のスローライフが始まった、その日の夜。 「……なんだ、この匂い」 窓の外に現れたのは、インキュバスとハーピィの血を引く大柄な“男”だった。 そこから美月の周囲には、どう考えても属性が盛られすぎた妖怪たちが次々と現れ始める。 しかもなぜか、揃いも揃って美月を気に入ってしまって……!? 「私、静かに暮らしたかっただけなんだけど!?」 本人もまだ知らない。 異様なほどの不幸体質にも、自分が“妖”として生きることになった理由にも、ちゃんと意味があることを。 これは、不幸ばかり背負ってきたお人好しな元・人間の美月と、ちょっとどころではなく属性の濃い妖怪たちによる、隠世スローライフ……になるはずだった、妖怪逆ハーレムラブコメディ。 念願のスローライフ、享年一日。 第二の人生は、どうやら前世より騒がしくなりそうです。

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カクヨム
カクヨム2026/08/26
  • 現在の作品転生先は隠世!?〜属性過多の妖怪達に愛され過ぎて、念願のスローライフは享年1日で終了しました〜