あらすじ
世界には、決して関わってはならない十三人がいる。
A、2、3、4、5、6、7、8、9、10、J、Q、K――。
《凶宴-CARD》。
国家すら恐れる彼らに、正義も悪もない。
戦争を起こすこともあれば、滅びゆく国を救うこともある。
すべてはただ、退屈な世界を面白くするため。
その《凶宴-CARD》によって、ひとつの国が滅ぼされた。
すべてを失い、ただ一人生き残った王子は復讐を誓う。
やがて彼が手にしたのは、凶宴を攻略するための謎の力――《DEALER》。
十三枚のカードを一枚ずつ狩り、その先にいる“四人”へ。
そして、すべての頂点――JOKERへ。
だが彼はまだ知らない。
自らが始めたはずの復讐さえ、
すでに“ゲーム”の中にあったことを。