あらすじ
こちらの作品はカドコミ漫画原作コンテスト応募用のマンガ原作脚本形式の作品となります。
ウェブ小説フォーマットの可読性には配慮されておりません。
持込にも使っているため、場合によっては削除する可能性があります。
■概要
ロボ好きが高じてロボット工学博士にまでなった主人公、槙島カイルことマキシ。人型ロボ操作のための『メルクリウスシステム』完成直後に過労で倒れたマキシが目覚めると、人型量産走行車両『ドズン』の制御AIに転生していた!
喜ぶマキシだったが、戦場に出た彼が見たものは、消耗品のようにうち捨てられた数百機のドズンだった?!
謎の敵性生物デモニマに侵略される人類。人もロボも簡単に死に、破壊され、遺棄されている世界。転生直後にロボ生を終えたくないがための必死の抵抗の中、パイロットの美少女クレアや、基地の人々と交流し、変態ロボ好きのマキシの心に変化が現れる……?
■登場人物
●槙島カイル マキシ
ロボ好きが高じて博士にまでなり、研究しすぎによる過労で倒れてロボの制御AIに転生してしまった男性。死亡当時二八歳。
偏屈でコミュ障であるが、ロボへの愛は誰にも負けず、ロボに乗りたいやつくりたいのではなく、ロボになりたい欲求で研究を続けていた。
●クレア・菅原
デモニマに両親を殺され、コウベシティに住む親戚や友人を守るために防衛隊に志願した一六歳の少女。
本来は明るく朗らかな性格であるが、戦場で多くの死を目の当たりにし、荒んだ性格になってしまっている。
●エレーナ・シテインベルグ
防人基地の基地司令で、元ロシア難民の女性、二八歳。
九州防衛戦線でドズンを駆り功績を上げたが、最終戦で左腕と左脚を失う大怪我をし、パイロットから司令官へとなった。
沈着冷静な頼れる司令官であるが、現場の判断ができる柔軟な思考もできる素敵な女性。
■設定
●デモニマ
地域紛争から発展した世界大戦の最中に現れ、人類を襲うようになった正体不明の敵性生物。各国は敵国の新兵器だと考え対応が遅れ、人類共通の敵だと理解したときには滅亡の危機に陥っていた。
地下深くから出現して襲いかかってくるため、地上に上がってくるまで対処が難しく、どのようにして生まれるのかについてもわかっていないため、殲滅することができないまま人類の生存圏は徐々に縮まっている。
●ドズン
世界中で広く使われている人型量産走行車両、いわゆる搭乗型戦闘用ロボット。
この世界で普及している機械部品プリンタで多くの内部部品を製造できるため量産性が高く、整備性も良いため多くのバージョンがあり、日本だけでなく世界中で使用されている。
メルクリウスシステムを搭載し、少ない訓練で操縦できる上、他社部品を組み込んでも容易に稼働させられる。その分、ソフトが煩雑化し配備されている機体のほとんどが本来の性能を発揮できていない。