あらすじ

40歳になり、自分の市場価値が気になった僕は、研修動画や昔のLINEの履歴をAIに読み込ませ、自分自身を評価してもらっていた。 その途中、昔働いていたフィットネスクラブのインストラクターとのLINEが出てきた。 僕はAIに聞いた。 「この人は、僕に好意を抱いていると思いますか?」 返ってきた答えは、 「かなり高い確率で、少なくとも当時はあなたに好意があったと思います」 だった。 そこで僕は、ほんの出来心で頼んだ。 「もしあの時、二人が付き合っていたら、その続きを書いてほしい」 AIが書き始めた、現実には存在しなかった二人の未来。 最初は笑って読んでいた。 でも、物語が続くほど、その未来は現実だったかもしれない人生に見えてきた。 そして僕は、自分でAIに書かせた物語を読んで、本気で泣いた。 実際の出来事とAIとの対話をもとにした、ほぼ実話の物語です。

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カクヨム
カクヨム2026/08/26
  • 現在の作品店では他人です ――LINEの履歴をAIに読ませたら、存在しなかった未来を書き始めた