あらすじ

婚約者クラウスの商会で、帳簿整理から仕入れ交渉、取引先との調整まで無償で手伝ってきたエレナ。 けれどある日、クラウスから告げられる。 「君の代わりはいくらでもいる。妻になるなら、仕事より家庭を優先してほしい」 結婚後は商会の仕事から手を引けという意味だった。 それなら、とエレナはその日のうちに仕事を引き継ぎ、商会を去る。 三日後。 彼女のもとを訪れたのは、困り果てた婚約者ではなく、王都最大の商会を率いる若き商会長だった。 「あなたが作った仕組みごと、うちに欲しい」 初めて、自分の仕事に正当な値段がついた。 一方、エレナがいなくなった婚約者の商会では――。

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カクヨム
カクヨム2026/08/26
  • 現在の作品「君の代わりはいくらでもいる」と言われたので辞めました。三日後、婚約者の商会が回らなくなったそうです