あらすじ

大陸の中心にあるセントリア王国は、 南にはサウスリア国、 北にはノーザンテス国、 東にはイーストランド国、 西にはウエストミル国があり、 4つの周辺国を従え、巨大な国土を誇っていた。 セントリア王国を通らなければ、向かい合う国に行けず、迂回するにも、周辺国は仲が悪く、時間もかかっていた。 今日セントリア王国では、王国随一の王立学園の卒業パーティーが開かれていた。 この国では卒業と同時に、一年の終わりを意味するため、 大国らしく豪華絢爛。会場は光に溢れ、豪奢なドレスやタキシードに身を包んだ学生と、国中の貴族が集まり祝杯をあげていた。 「皆よ、聞いてくれ! この国の王太子であるルイス・セントリアはリアナ・ローソンとの婚約を破棄する! リアナはこの大陸を統べるセントリア王国の王妃に相応しくない! この私を癒し、寄り添ってくれたミア嬢に対し、暴言暴力の数々!とても許されることではない! 「……承知いたしました」 婚約破棄を告げられたリアナは怯まず無表情を貫いたままカーテシーをし、弁明もせず踵を返した。 「……ぷっ」 「ちょっと!」 静まり返っていた会場に、軽い笑い声と諌める声が響いた。 からのお話。恋愛は最後に少し。

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小説を読もう2026/08/26
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