あらすじ
※※※『 旦那様、この悪妻をわからせようなんて百年はや……そ、その反撃はずるいわよ!』を改稿したものになります※※※
「できるものならどうぞ。簡単にわからせられると思わないでくださいね」
「……こ、これは! 違う、俺は別に……!」
『夜宴の黒花』として社交界に君臨し、貴族らから一目置かれるヴィルエ・レインブル。
悪心を抱く貴族とも接するヴィルエだが、裏では『国王の耳』として国家に忠誠を誓い、諜報活動に当たる任務についていた。
そんなヴィルエは王命によってアクシオとの結婚を命じられるのだが、アクシオは「お前に興味を持つことはない。愛することもない」とヴィルエを突き放した。
ヴィルエにとっては好都合であり、結婚後ものびのびと『王家の耳』として動いていたのだが……ある夜、ヴィルエはアクシオが『暗殺者』であることを知ってしまう。
二つの顔を持つヴィルエとアクシオ。
王太子を狙う暗殺計画。
闇に生きる二人の斜め上の歩み寄り……とはならず、初心で奥手な旦那様を手のひらに載せてコロコロするお話。時々、反撃もされる。
※本編で 118,584文字 + 番外編3本