あらすじ
「俺が生きている限り、お前たちの手は絶対に離さない――」
ごく普通の高校生・望月理人は、少しツンデレな妹・雪乃の面倒を見ながら、賑やかで温かな日常を送っていた。
だがそんなある日、謎の幼い少女「咲希」が突然現れる。
咲希は理人を素直に「お父様」と呼び、懐くのだが、時折子どもとは思えない鋭い直感を見せるのだった。
それと時を同じくして、雪乃の身に原因不明の異変が起き始め、平和だった日常に暗雲が立ち込め始める。
降臨する謎の隣人、浮上する古の伝承、そして世界の運命を揺るがす絶対の封印――。
穏やかな幸福が壊れ去る時、血の繋がりを超えた家族の絆は、運命に抗う最後の道標(アンカー)となれるのか?
救済と守護、そして『愛の錨』を巡る、不器用で切ない物語が今、幕を開ける。