あらすじ

王立学院の卒業舞踏会。王太子の婚約者であり、儀礼舞踏を作る舞踏譜師でもあるクラリスは、男爵令嬢を故意に転ばせた「悪役令嬢」として、衆人の前で婚約破棄を告げられる。 婚約の終了は受け入れる。けれど、濡れ衣と、自作の親善舞踏まで王太子の功績にされることだけは認められない。 舞踏札を登録した者の足跡が、夜明けまで人物ごとの色で残る「誓歩石」。その光を自らの職能で読み直したクラリスは、告発と正反対の動きを見つける。 騒動で隣国との親善舞踏は中止寸前。復縁を条件に助けを求める王太子を退け、クラリスは自分の名で最後の一曲を踊るため、以前から匿名の舞踏譜を評価してくれていた隣国の第二王子へ手を差し出す。 他人の筋書きから降りた舞踏師が、自分の足で仕事と恋を選び直す

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小説を読もう2026/08/26
  • 現在の作品最後の一曲を、あなたではない人と