あらすじ

推し歴十年、貯金のすべてを推しに捧げる会社員・佐藤和馬。推し活に本気を出すため寮を出て、格安のボロアパートに引っ越した——そこまでは、よかった。 だが、隣の103号室に住んでいたのは、まさかの「推し本人」。国民的トップアイドル・華ちゃんだった。 しかも、テレビで見る清純派の天使は、世を忍ぶ仮の姿。素顔は、ずぼら眼鏡に毒舌ため口——ちょっと計算高くて、でもどこか憎めない“素の華”で……。 おまけに和馬は、相手に触れているあいだだけ、その心の声が聞こえてしまう妙な力に目覚める。視界に浮かぶのは【好感度メーター】。数字が上がるほど、本音がはっきり聞こえてくる。 やり残した青春をやり直したいという華に振り回され、世話係にされ、ときにドキドキさせられ——好感度は、少しずつ上がっていく。 なのに、いちばん聞きたい「好き」の一言だけは、100%になるまで、絶対に聞こえない。 ……しかも、賑やかになっていく和馬の毎日。どうやら近づいてくるのは、彼女ひとりだけじゃ、ないらしい。 恋愛禁止のトップアイドルと、その一番のファン。近すぎて、遠い二人の、じれったくて甘い、“心の声だだ漏れ”ラブコメ。

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小説を読もう2026/08/26
  • 現在の作品推し活のために退寮したら、隣の部屋(103号室)に「推し(本人)」が住んでいた。 ~推しすぎたせいか、心の声まで聞こえます~