あらすじ
1998年、黒海に面した港町ドラブ。下校途中の養護院の子供たちが武装した男たちに襲われ、トラックで連れ去られる。
唯一逃げ延びた少年が伝えた行き先は、一度渡れば二度と戻れないと噂される無法の島「クルティカ」。警察も及び腰になり、子供たちは世間から忘れ去られようとしていた。
「このままでは、あの子たちは無かったことにされてしまう!」
高校生ボランティアのナナは、記者アレックスとともに島へ渡る。そこで出会ったのは、裏社会を生きる孤児たちのアウトロー集団「cot100」。
協力を求めるナナに、ボスのユーは彼女の未来まで巻き込む“密約”を持ちかける。
その条件を受け入れた瞬間、孤児たちを取り戻す命懸けの奪還作戦が始まった。
港湾、廃鉱山、元軍事施設、地下運河――。
退廃した孤島を駆け抜ける、少年少女たちのクライム・サスペンス。