あらすじ
誰とでも仲良く、気づけばいつも誰かの隣にいる。
そんなクラスメイト、跡見 黎(あとみ れい)。
高校二年生の岸村 玲(きしむら れい)は、なぜか黎のことばかり目で追ってしまう。
教室にいないことに誰より早く気づいたり。
誰と話しているのか気になったり。
近くに来られると、どうしようもなく心臓が騒いだり。
無邪気な黎の言葉に、玲の心は今日も乱されていく。
友達だから気になるだけ。
そう思っていたはずなのに。
「玲ってさ」
「ん?」
「……私のこと、好きなの?」
これは、まだ自分の気持ちに名前をつけられない二人の、少し特別な日々の物語。