あらすじ

五年間準備してきた結婚式当日、シルヴィアの婚約者レミーは愛人と国外へ逃げた。 「君なら、いつか理解してくれる」――そんな手紙だけを残して。 満座の貴族の前で祭壇に一人残された彼女へ、王家の証人として参列していた王弟アウグストが歩み寄る。 「彼が君を捨てたのなら、今度こそ私に順番をくれないか」 同情からの求婚だと疑うシルヴィアに、彼は返事を迫らず、一か月だけ口説く許可を願った。 毎日まっすぐ愛を伝える王弟殿下。 一方、逃げた元花婿は後継者の座も、家の金も、愛人も失い、今さら戻ってくる。 けれどシルヴィアはもう、捨てられた花嫁ではない。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/25
  • 現在の作品結婚式当日、婚約者が愛人と逃げました――祭壇に残されたわたくしへ、王弟殿下が求婚しました