あらすじ
「僕の名前も人生もすべて偽物だ。何一つとして僕には本当のものがない」
西暦1925年日本に突如として町を覆い隠すほどの巨大な大樹が出現した。
それは科学文明の発達と迫害により力を失い滅びかけていた世界各地の
魔法使い達に力をもたらした。それと同時に魔法でしか対抗できない
「魔物」と呼ばれる人間に敵意をもつ特殊な生物が世界各地に出現した。
それにより魔法使いたちは、魔物に対向できる唯一の存在として
世界に強い影響力を持つことになった。彼らは世界樹を守護、研究するために日本政府と条約を結び、世界樹の周辺地域に「ユグドラシル魔法国」という国を建国した。そして月日は流れ2020年、世界樹を守護する最有力な魔法使い五家通称五色の魔法家が国を統治している。その一員である蒼の魔法使い次期当主「蒼木 朔也」。彼には人に決して知られてはいけないある秘密があるそれは......本物の彼は幼少の頃に亡くなっていて、今の彼は幼少の頃に蒼木朔也の偽物として用意された無関係の孤児であるということだ。
〜これは物心付いたときに名前と自分の人生を失って蒼木朔也という他人を演じることを強制された主人公が自分の人生を取り戻す物語である〜