あらすじ
魔女狩りが行われるより前に、魔女が魔力を付与したとされる『魔女の宝石』を集める、公爵令嬢ユーミリア。
怪盗セレーネとして宝石を集めていた彼女は、最後の一つを大国・リディア帝国の第一王子、シャルエルが持っていることを知る。
宝石を奪うため、シャルエルに近づくユーミリア。
しかし、なぜかシャルエルに溺愛されるようになり、ユーミリアもまた、次第に彼へ好意を抱くようになっていく。
けれど、宝石を目的に彼へ近づいたという負い目から、彼の愛に応えることができない。
「ユミィの全ては、僕が奪ってみせるから」
なんて言われても困ります!
私は、あなたの想いに応えることなんてできないのだから。
――それなのに。
宝石を奪うことに特化した令嬢は、いつの間にか彼の心まで奪ってしまったようで……。