あらすじ
生贄候補として神守家へ連れてこられたサヨは、そこで無口な少女・鈴と出会う。
二人ともろくな扱いをされていなかったけれど、サヨに人の病や怪我を見分ける力があると分かってから、少しずつ状況が変わっていく。
人を治す仕事を覚えたり、字の読める鈴に助けてもらったり、ちゃんとしたご飯を食べられるようになったり。
サヨの目標は、とりあえず偉くなること。
偉くなれば、鈴を誰かに勝手に使われなくて済むかもしれない。
いつか二人でここを出て、祭りへ行ったり、おいしいものを食べたりできればいい。
そんなことを考えながら、二人で人を助けて暮らしていく話です。