あらすじ

愚痴を聞かされるのが嫌いだ。 「自分の機嫌は自分でとれ。他人に預けるな」 祖母の教えを守り、嫌なことがあっても誰にもこぼさず生きてきた私。 満月の夜。 ベランダで洗濯物を干していると、隣に住む女が話しかけてきた。 「うちのヒロがね、暴れるのよ」 そして女は、ぽつりと言った。 「この子さえいなければ、って思うの」 やがて壁の向こうから、何かを洗い流すような水音が聞こえてくる。 静かな団地の一室で交わされた、ほんの短い愚痴話。 ――自分の問題は、自分で片をつければいい。 エブリスタにも掲載しています。 誤字・脱字チェックにAIを使っています。

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カクヨム
カクヨム2026/08/25
  • 現在の作品壁の向こうで水が鳴る。