あらすじ

【注意】 この話は、カドコミ漫画原作コンテスト用の作品です。 その為、脚本形式で書かれています。また、序盤の五話までで完結となります。 【あらすじ】  『男』は、領主の罪を暴こうとした事で反感を買い、処刑される事態となってしまう。しかし、そんな状況の中でも『男』の中に大きな感情の変化は生まれなかった。それだけ彼の送ってきた人生が空しいものだったのだ。  処刑人の刃が振り下ろされ、彼の死が確定した時、不思議な事が起こる。  次に目覚めた時、彼は、紅く染まった浴槽の中にいた。状況の把握もままならぬ中、一人のメイドがこの事態に気付き、窮地を救われる事となる。  『男』は、アイナというこの国の王女に生まれ変わっていた。彼女が何者かに暗殺され事切れかけた時、何の因果か『男』の魂が入り込んでしまったようだ。  彼の傍らで必死に看病していたメイドの名は、シンシア。だが、『男』は、自身を救ってくれたその美しいメイドに違和感を覚える。彼女は、《人形》であった。  ここで言う《人形》とは、文字通りのものではない。一種のゴーレムの様な存在であるが、その器として人間を使う。人間の器に別の何かの魂を詰め、それと契約する事によって、その者の召使とする。いわば、人工的に造られた絶対服従の奴隷といった存在だ。  『男』は、シンシアやアイナの屋敷に居た女騎士に対し、素直に自身の素性を話した。真の主を失ったと悟った屋敷の者達は、蜘蛛の子を散らすかの如く、皆、去って行った。  暫くは、広い屋敷で一人、気ままな暮らしをしていた『男』であったが、そんな最中、彼の元を去っていたシンシアが窮地であるとの報を受ける。  『男』は、国境付近の村へと赴くと、過去に培った剣術とアイナの持っていた魔法の素質を巧みに操り、村を襲撃していた北の蛮族達を一蹴した。そして、そこで再会したシンシアと、再度、契約を無ずぶ事となる。  アイナとして生きていく事を決心した『男』は、アイナを暗殺しようとする者達、『男』を処刑した救国の英雄である領主等、彼女や自分自身の双方の運命が手繰り寄せた数々の陰謀に巻き込まれていく事となる。

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カクヨム
カクヨム2026/08/25
  • 現在の作品偽りの王女と運命のメイド ~処刑された『男』が、王女に転生したことから始まる物語~【漫画原作コンテスト版】