あらすじ
毎週二回の燃えるゴミの日、住民たちは不要になった感情を記憶とともにゴミとして捨てる。
悪意のない善人だけが暮らす平和な街「アルモニー」。
ある日、記憶を失った猫が梟のミロワールと共に街の深部へと潜り込む。美しく調和のとれた理想的なユートピアは、嫌われる恐怖から過剰に互いを褒め合う住民たちと、秩序を保つため自らを犠牲にする「浄化装置」によって成り立っていた。
なぜ自分は記憶を失っていたのか?
なぜこの街は、感情を捨てさせ続けるのか?
すべての謎が繋がるとき、猫が下した「ある決断」とは――。
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昨年二週間半で執筆した処女作のため、粗削りな部分もありますが、記録として置いておきます。