あらすじ

神に選ばれた十二支の王が治める国、ツヴェルフェト。 その頂点に立つ十三歳の少年大王シリウスは、幼いころの出来事によって感情を失っていた。 そんな彼の前に現れたのは、絶滅したと思われていた猫族の少女リヒト。 猫族は神鼠を本能的に憎み、喰らおうとする。 そして神鼠であるシリウスは、猫族を恐れる。 リヒトと出会ったシリウスは、初めて「恐怖」を知る。 やがて、嬉しい、寂しい、会いたいという感情を一つずつ取り戻し、ついには彼女への恋を知っていく。 けれど、リヒトはシリウスを傷つけることを恐れ、彼のもとを去ってしまう。 感情のなかった少年大王が、自分を喰らおうとする猫の少女との出会いによって、恋と喪失、そして自分の未来を選ぶ心を知る物語。

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小説を読もう2026/08/25
  • 現在の作品神鼠の大王は猫を愛せない―感情のない少年大王は、自分を食べようとする猫の少女に恋をした―