あらすじ

確率〇・五パーセント。二百人に一人だけが手にする、幻のヴィクトリー・レッド。 三回のガチャに七百五十万円を注ぎ込み、それを引き当てた「俺」は、道の駅で今日も地味な色のバイクたちを見下ろしながら、自分の武勇伝を語っていた。 だが、隣に現れた見知らぬ男の一言で、すべてが崩れる。 「俺、ガチャなんて一回も引いてないよ。」 膝から崩れ落ちる「俺」の頭の中は、認めたくない現実への言い訳でいっぱいだった――その隙に、本当に失うことになるとも知らずに。 一人称で綴る、身勝手な男の、身勝手な末路。 『鉄のガワ』道の駅シーンの、もう一つの結末。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/25
  • 現在の作品鉄のガワ:選ばれし者