あらすじ

ダンジョンは土地である。 発見されれば登記され、売買も賃貸もできる。 冒険者の狩り場にも、農地にも、工房にもなる。 そして今。 その地下に、新たな都市が生まれようとしていた。 三千年前に滅びた地下帝国。 そこに眠っていた五龍と、失われた王国の歴史。 すべてが明らかになった時、迷宮専門の不動産屋レオンハルト・ローゼンベルクは一つの結論を出す。 「なら、街をつくりましょう」 目標人口、一万人。 地上の黒龍街を地下へ移設し、新たな住民を募る。 エルフ、ドワーフ、人間、冒険者、商人――。 地下帝国を復活させるのではない。 三千年前とは違う、新しい街をつくる。 魔素インフラ。 住宅開発。 商業区画。 移民政策。 そして、世界中から集まる人々との利害。 土地があれば、人が集まる。 人が集まれば、街になる。 これは、迷宮から新たな居場所をつくる不動産屋の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/08/25
  • 現在の作品ダンジョン不動産2 ~次の物件は、街ひとつです。~