あらすじ

北海道へ旅立つ彼女とのつながりをわずかに残すため、主人公はPHSを契約する。 しかし、彼女から電話が来ることは一度もなかった。代わりに鳴り続けたのは、高校時代の友人・重夫からのものだった。 受験勉強を執念のように続けていた主人公の生活は、重夫の長電話によって少しずつ狂い始める。 やがて二人は、当時流行し始めた情報誌「じゃマール」にプリクラと軽い募集文を載せる。 匿名性のゆるい時代、PHSの番号をそのまま掲載した。 雑誌が発売され、二人は自分のページを探し当てる。 主人公にとっては、自分の書いた言葉が初めて活字になった瞬間だった。

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エブリスタ
エブリスタ2026/08/24
  • 現在の作品ズキズキずっきーに 07-PHSの頃。