あらすじ
「変化の少女」と呼ばれる存在を知っているだろうか。
少女は正体不明であり、幼くして魔術を愛し、魔術に愛されたという。その逸話は多岐に渡り、ドラゴンを消し飛ばした、や、ワイバーンの群れを炎で焼き尽くした、など
「……なんて、馬鹿らしい。そんなのいる訳ないじゃないか。魔術に愛される?笑えるぜ」
「だよな~、子供騙しは大概にしてくれよ。」
彼らとすれ違った少女達が笑みを浮かべているとはつゆ知らず。
彼女の名はフェイ。一人の弟子を持ち、「魔術に恵まれず、たった一人で魔術の頂上まで駆け上がった天才的な凡人」である。