あらすじ
星巫女の役割を与えられた少女「エミュレール」はいつもと変わらない日々を過ごす、はずだった。自身の妹から身に覚えのない冤罪をかけられ、牢屋へ放り込まれ、エミュレールの「日常」は崩壊する。
牢の中でこのまま処刑されることを待つわけにもいかず、脱出を図るが方法がない。
なす術もないと諦めかけたその時、ひとりの青年——ノクトと出会う。
「まあいいや。キミごと攫うから」
そんな彼は夜を思わせる色の狼の耳と尻尾を持っていて——
エミィと名前を変えたエミュレールの生きる意味とノクトの本当の目的。
ふたつが交わる時、それぞれの真実を知ることとなる物語。