あらすじ
【大切な仕事と居場所を守りたい。薬草には詳しい。でも、恋は……? ちょっとズレた二人の、お仕事&同居ファンタジー!】
辺境の街で『雪雫の薬鋪(ゆきしずくのやくほ)』を営む、ハーフエルフの薬師ナナ。
ある日、ナナの店に聖女に仕える守護騎士たちがやってくる。
聖女判定に使う水晶がナナの前で割れ、彼女こそ新たな『銀鈴蘭の聖女』だと宣言されたのだ。
しかしナナが望んでいるのは、聖女として大神殿で暮らすことではない。
育った森のそばを離れず、師匠から受け継いだ薬屋で、薬師として生きていくことだった。
ナナは帝都行きをきっぱり拒否する。
守護騎士たちは意外にもその意思を受け入れるが、ひとつだけ条件があった。
銀鈴蘭の聖女の筆頭守護騎士ギルバード(ギル)を、護衛としてそばに置くこと。
こうしてギルは薬屋の屋根裏部屋に居候し、ナナのお世話を始める。
ところが「聖女様にお仕えすることが生きがい」のギルのお世話は、朝の身支度から料理、洗濯に至るまで、どんどん暴走していく。
そんな騒がしい共同生活のさなか、『雪雫の薬鋪』周辺で地上げが始まる。
不当に賃料を引き上げられ、このままでは大切な店を失ってしまう。
聖女として大神殿へ行けば、安全な暮らしは約束される。
それでもナナが選ぶのは、この街に残り、自分の仕事と居場所を守ること。
薬師として培ってきた知識や仕事、人とのつながりを武器に、ナナは地上げ問題に立ち向かう。
そして彼女の選択は、「聖女を守る」ことだけを使命としてきたギルの忠誠のあり方も、少しずつ変えていく。
これは、聖女になりたくない薬師と、聖女様に仕えたくて仕方がない守護騎士が、『雪雫の薬鋪』で自分たちなりの関係を築いていく物語。
――改稿について――
本作は、過去に公開していた以下の2作品をもとに、構成・エピソード配置・描写などを大幅に見直し、全編を改稿した新版です。
・『薬屋の聖女と屋根裏部屋の守護騎士様~騎士様が捧げる無償の愛と忠誠が……~』(6万字版)
・『薬屋の聖女と屋根裏の守護騎士の調薬採取記~聖女様がつくるお薬はどんな病にも問題にも効果アリ?!』(12万字版)
旧版2作品については、混乱やURLのリンク切れを避けるため、現在は第1話のみを残し、第2話以降を非公開としております。
――AI補助利用――
利用ツール:ChatGPT、Gemini Notebook
利用範囲:プロット・設定・アイデアの整理/語彙・表現の検討/校正/応募規定の確認
※小説本文(地の文・台詞)は作者本人が執筆しています。