あらすじ
※異形・妖魔による強制的な性的接触、拘束等の描写があります。苦手な方はご注意ください※
妖魔を退ける力を持つ唯一の一族、南宮(なんぐう)家。
二十歳になった南宮春蘭(しゅんらん)は、父から退魔師の力を継承し、霍景淵(かく けいえん)率いる退魔討伐隊へ加わることになった。
剣の腕は今ひとつであるが、南宮家に伝わる退魔の術で妖魔を退魔することが使命である。それでも、人を守ることこそ南宮家の役目だと信じ、春蘭は幼馴染の紫月ほか、副隊長の明遠、偵察の凌秋、解毒専門医の白露とともに各地の妖魔討伐へ向かう。
しかし旅の中で、春蘭はとある奇妙な事実を知ることになった。
妖魔たちはなぜか「南宮の女」である春蘭を求め、さらに、これまで妖魔の命を奪うものだと信じていた南宮家の退魔術にも、隠された秘密があるらしい。
そんな中、春蘭の身に宿ったのは、歴代の南宮家とは異なる白金色の力だった。妖魔とは何なのか。南宮家は、何を隠してきたのか。
そして春蘭が少しずつ惹かれていくのは、冷たく見えて誰よりも多くの命を背負う、無骨な隊長・景淵。
妖魔に求められる女性退魔師と、堅物で誰より責任感の強い隊長の、人間の闇と妖魔の秘密を巡る、中華風退魔ファンタジーTL。
※あくまで中華風、です。特定の時代などを意図してはいないので、ファンタジーとしてお読みください…!