あらすじ
ログライン
敵地に潜入した二人のくノ一、ポンコツとエリートは互いを敵と思い込む味方同士だった。戦国時代を舞台にくノ一たちが繰り広げる、命がけのすれ違いアクションコメディ。
あらすじ
秋津国に並び立つ二大忍び、八網衆と節牙衆。しかし節牙が大名・天城霜重の軍門に下り、急速に勢力を拡大。八網は激突の末に敗れ、衰退の一途をたどっていた。
霜重の天下取りを阻止すべく、八網の頭領は九歳の天才くノ一・リンドウに極秘任務を与え、敵地へと送り込む。
一方、八網の名門に生まれながら失敗続きの落ちこぼれくノ一・ハギにも、同じく九歳にして節牙への潜入任務が命じられる。
だがそれは、扱いに困った大人たちがでっち上げた口実――厄介払いに過ぎなかった。
七年後、十六歳にしてようやく節牙の下忍となったハギの前に、「節牙五人衆」に名を連ねるリンドウが現れる。
ポンコツとエリート、互いが同じ里から送り込まれた味方だと知らぬまま、二人のすれ違いだらけの潜入生活が始まる。
登場人物
夜長ハギ(16)
八網衆の名門、夜長家出身の落ちこぼれくノ一。九歳の頃、敵対組織・節牙衆への潜入を命じられる。だがそれは、扱いに困った大人たちがでっち上げた事実上の厄介払い。その真相を知らぬまま七年、念願叶って忍びになれたと喜び、任務に励む。持ち前の明るさと諦めない心で、どんな挫折にも笑顔で立ち向かう。
朝華リンドウ(16)
八網衆の名門、朝華家出身の天才くノ一。頭領にその才を見出され、九歳の頃に節牙衆への潜入という極秘任務を命じられる。 以来七年、正体を隠したまま節牙五人衆にまで上り詰める。任務のために感情を押し殺し、孤独な道を歩み続ける。
ザクロ
節牙五人衆の一人。仲間を家族のように思いやる姉御肌のくノ一で、隊を支える存在。絵師としての才にも恵まれ、霜重への献上品も手がける。掴みどころのない飄々とした振る舞いの裏で、八網への復讐心を静かに燃やしている。
コブシ
節牙五人衆の一人。威勢が良く血の気の多いくノ一。男勝りな口調で啖呵を切るが、口喧嘩ではリンドウにいつもやり込められている。 男は苦手。
ネム
節牙五人衆の一人。物腰は上品だが、皮肉交じりの物言いを好むくノ一。蹴鞠観戦には誰よりも興奮し、我を忘れてはしゃぐ無邪気な一面もある。
ナンテン
節牙五人衆の一人。物静かで感情を表に出さない根暗なくノ一。肩に犬張子を乗せている。
カエデ(17)
節牙衆の下忍。ギャル口調で気楽に話すくノ一。面倒見がよく、暴走しがちなハギにいつも振り回されている。
天城霜重
久良野を治める大名。節牙衆を率い、秋津国の天下に最も近いと目される男。『僭天』の異名を持ち、笑みを浮かべた姿すら見た者がいない。「常津霊山焼尽」と呼ばれる惨劇を引き起こした。
蒲原茂平
霜重の右腕として仕える陣魁。堅苦しさとは無縁で、自ら湖に入り魚を捕るなど気さくな一面を持つ。想いを寄せるザクロの頼みにはとことん弱く、つい絆されてしまう。
夜長餅月
ハギの祖父で八網の豪傑。筋金入りの孫バカで、才に恵まれない孫を、立派なくノ一になると信じて疑わない。ハギにとっての憧れであり目標。
日盛八衛門
八網衆の頭領。かつて霜重に敗れて二大忍びの座を失い、その雪辱を誓う。普段は責任を押し付ける狸親父だが、裏では霜重討伐のため、リンドウを敵地へ送り込む非情な策を講じる。
黒沼刃之助
八網衆の軍代。緊張感のない軽薄な男で、女好き。落ちこぼれのハギを厄介払いする形で節牙衆への潜入任務に送り込んだ張本人。
備考
ジャンル:コメディ・バトルアクション・ドラマ(普段はコメディタッチですが、要所でシリアス色が強くなります)
結末・最終話決定済み。
本作の執筆・構成・台詞は作者が主体となって行い、生成AIは推敲や表現の検討等に補助として使用しています。一部、AIの提案表現をそのまま採用した箇所があるため、両タグを選択しております。なお、採用にあたっては既存作品との過度な類似がないか確認を行っています。