あらすじ

凶作に見舞われた領地を預かるため、若き領主アルブレヒトと期限つきの仮婚約を結んだフェデリカ。週に一度送る献立帳から自分の一食を抜くたび、返ってくるのは「食数を記してください」という冷たい一文だった。 やがて泥まみれで帰還したアルブレヒトを買い付け係と思い込み、彼からは厨房係と間違われたまま、二人は乏しい食材で夕食を作ることに。ところが彼の三杯のおかわりと八時間の眠りが、そっけない指示に隠れていた本心を明らかにしていく。 食べさせたい二人が互いの皿だけ数え忘れる、すれ違い仮婚約のお話。

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小説を読もう2026/08/24
  • 現在の作品献立帳一冊で凶作領を預かった仮婚約者ですが、帰還した領主様を皿洗い係には採用しません