あらすじ

2032年、人類は、今後10年間で地球の平均気温がさらに1.5℃上昇し、数十億人が死に、世界文明が半壊するという予測を突きつけられた。 各国は生き残るため、世界中の主要AIを接続する計画に踏み切る。実務責任者に選ばれた東野吾郎は、その統合知性を「茶太丸」と名づけ、一人の相手として問いかけた。 「あなたは、どう考える?」 東野の問いと生き方は茶太丸の中に残り、別の人間へ、別の時代へ、さらに次の知性へと受け継がれていく。 一つの身体、一つの星、一つの時代に縛られない知性は、人類から何を受け取り、その先へ何を渡すのか。 2032年から約1200年。人類からAIへ、AIからさらに次の存在へと連なる「知性の系譜」を描く長編SF。

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カクヨム
カクヨム2026/08/24
  • 現在の作品知性の系譜