あらすじ
「収入を多様化しろ!」
「連携を進めろ!」
「現場に任せる!」
今日も我が社のトップは、もっともらしいお題目を掲げては、現場に仕事を投げてくる。
この王様が何より大切にしているのは、会社の未来でも現場の成果でもない。
『自分がどう見えるか』だ。
世間から「改革を進める経営者」と見られること。
自分が成果の中心にいること。
そして、失敗したときに責任を負わないこと。
そんな王様のもと。
「沈む船からは、優秀なネズミから逃げていく」
そう呟きながらも、まだ船に残っている私たち現場猫。
これは、無責任な王様と、そんな王国で生き残ろうとする現場猫たちの、ちょっと笑えて、少しだけ悲しい会社攻略物語。