あらすじ
テレサ女帝から封土を拝領したリュカは、旧ナッシュ領の一部とともに、東国の要地であるアポワスの管理を任される。しかし、リュカはアポワスをそのまま領有するのではなく、東国・サンクロウとの交渉によって領地を交換することを決める。
交換先となったのは、東国の奥地に広がるカナイマ。そこは広大なジャングルに覆われ、中央政府の統治も十分に及んでいない、東国有数の未開の地であった。まともな産業もなく、領地経営が成功する保証もない。だが、リュカは未知の土地だからこそ、新たな可能性が眠っているのではないかと考える。
そこでリュカは、領地の実情を把握するため、リルたち仲間とともにカナイマへ向かうことを決意する。
待ち受けていたのは、これまで見たこともない植物や動物、険しい地形、そして人の手がほとんど入っていない広大な森林だった。
果たして、カナイマを領地として発展させることはできるのか。
そして、ジャングルの奥地でリュカたちが目にするものとは――。
新たな領地と未知の自然を舞台に、リュカの領地経営への挑戦が始まる。