あらすじ

齢千年のエルフ、アルフレッド。 彼は六国の盟約をその身に結び、王冠を介して列国へ命令を強制する「盟約王」だった。 その死とともに権能は消えた。だが、国境も占領軍も条約も、積み重なった憎悪も消えなかった。 森のエルフ、銃と工業の人間共和国、炉都のドワーフ、海の民、妖精、人工の民。誰も戦争を望んでいない。だが、誰も自国を譲れない。 やがて国境で、一発の銃声が響く。 双方は「相手が先に撃った」と報告した。食い違う二つの報告は、どちらも嘘ではなかった。 英雄はいない。唯一の正義もない。 これは、盟約王の死から始まる、六つの国家と名もなき人々の戦争群像劇。

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カクヨム
カクヨム2026/08/24
  • 現在の作品ロイヤル・アルフレッド ――誰も戦争を望まなかった。それでも世界は戦争へ向かった。