あらすじ

灰と廃材にまみれた底辺地区《灰街》。 回収屋のレイン・クロウは、安物の義手を何度も修理しながら、魔物の死体や壊れた機械を拾って日銭を稼いでいた。 そんなある日、事故を起こした企業輸送車から、黒い魔導核を拾う。 《ZERO-00》 それを負傷した右肩へ埋め込んだ瞬間、レインの身体に異変が起きた。 魔物を倒せば、その肉体を解析できる。 筋力。感覚。神経。外殻。 さらに壊れた機械から部品を拾えば、獲得した能力へ機械補助まで組み込める。 だが、身体に積める改造には限界がある。 強くなれば食費も増える。義手は壊れる。弾薬も必要。強化には金がかかる。 だからレインは今日も拾う。 魔物を倒し、部品を剥ぎ取り、使えるものは身体へ入れ、残りは売る。 ――ただし、彼が拾った《ZERO-00》には一つだけ問題があった。 それを失った巨大企業が、必死になって探している。 そしてやがてレインは知る。 《ZERO-00》は、その企業が作ったものではない。 遥か昔から地下に眠っていた何かが、帰還を待っている。 魔物の生体能力×機械部品×身体改造。 底辺回収屋から始まる、SFパンク成長ファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/08/24
  • 現在の作品底辺回収屋の魔導改造録 ~拾った《零式魔導核》で、魔物と機械を身体に取り込む~