あらすじ

── 死刑なら、逃げられたのに。 王太子に化けて、自分との婚約を破棄した悪役令嬢メルティア。 婚約破棄は成功。逃走は失敗。判決は死刑。 しかし処刑直前なら変身して逃げられると気づき、彼女は大喜びした。 「よし、死刑だ!」 ところが首席審問官ジェニエルは、彼女の肉体を「重要証拠」に指定して死刑を無期限停止にする。 保全場所は彼の私邸。期間は終身だった。 「……死刑に戻して」 窓は施錠、腰には鎖、生活規程は四十八ページ。食事も寝具も完璧なのに監督官だけが致命的に最悪な監獄だった。 メルティアが逃げるたびに規程が増え、ジェニエルが捕まえるたびに距離だけが近くなる。 彼女は「監禁」と呼び、彼は「保護」と言い張る。 法的には保護。日常語では監禁。 七貌の悪役令嬢と、どんな顔でも彼女を見抜く異端審問官による本人不同意の合法監禁ラブコメ。

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小説を読もう2026/08/24
  • 現在の作品婚約は破棄、死刑は停止、監禁は終身。