あらすじ
ある日、何の前触れもなく、このはは神隠しに遭う。
気がついた先は、見知らぬ大陸――テラリア大陸。
そこでこのはが出会ったのは、人ならざる美しさを持つ一人の大妖、白雨だった。
人間ではないと直感的に理解しながらも、その恐ろしさを上回るほどの美しさに心を奪われたこのはは、白雨のもとで異世界での生活を始めることになる。
この世界には、人々の想像や信仰から生まれた妖が存在し、自然そのものとして意思を持つ精霊が存在する。
魔法もまた、人々が「存在する」と信じたことから生まれたもの。
人間、妖、精霊、妖精。
それぞれ異なる在り方を持つ存在たちが暮らすこの世界で、このはは白雨と過ごす中、少しずつその世界の真実を知っていく。
そして白雨もまた、長い時を生きる大妖として、このはとの交流を通じて忘れていた感情や新たな価値観に触れていく。
やがて二人の関係は、単なる「異世界で出会った人間と妖」のものではなくなっていく。
雨の降る庭で出会った、一人の人間と一人の妖。
「ここにいてもいいよ」
そんな何気ない言葉から始まった二人の時間は、やがて世界の運命すら変えていく。
これは、異世界へ迷い込んだ一人の人間と、千年を生きる大妖が出会い、共に生きる中で紡がれていく物語。
そして――
人々の想像から生まれた世界で、人と妖が互いを知り、愛を知っていく物語。
※初投稿です。拙い部分もあると思いますが全部イタズラな妖精さんのせいです。嘘です頑張ります。