あらすじ
ある日、世界各地に突如として「モンスター」が出現した。
人間を遥かに超える力を持つ怪物たちは、街や建物を次々と襲撃。
各地は混乱に陥り、人々は安全な場所へ避難することを余儀なくされた。
そんな中、主人公と友人は、モンスターの出現によって封鎖されたマンションへ調査と物資の運搬に向かう。
そこには、帰る場所を失った大勢の住民と、モンスターと戦う調査班がいた。
30階にいるモンスターについては、すでに情報があった。
問題は――20階。
「20階にはミノタウロスがいる」
そう警告されていた。
しかし、二人はある事故によって20階へ到着してしまう。
閉まりかけたエレベーターの扉の向こうを横切った、巨大な影。
そして、一度は難を逃れたはずの二人が目にしたのは、再び戻ってきたエレベーターの中に残された、首を失った人間たちだった。
この日を境に、主人公たちは世界各地で発生したモンスターの討伐へと関わっていく。
廃病院、地下施設、封鎖された街、山奥の集落――。
場所が変われば、現れる怪物も変わる。
だが、数々の事件を追ううちに、主人公たちはある共通点に気づき始める。
これは、ただモンスターが突然現れただけの事件ではない。
なぜ怪物たちは現れたのか。
誰が、何のために生み出したのか。
そして――あのマンションの20階にいた「何か」は、一体何だったのか。
世界を覆った異常の正体を求め、主人公たちの長い戦いが始まる。