あらすじ
王立魔境管理局調査部隊・第二連隊長のヴィオレッタは、ミッションで片眼の視力と事件の記憶を失った。そんな彼女に療養を兼ねた異動が命じられる。
行先は調査部隊の地下二階にある吹き溜まり『調査資料室』だ。「最悪!」と毒づきながらヴィオレッタが扉を開けると、そこにいたのは、『最弱』と評判のオジサンだった。
「水筒の蓋がしっかり締まってない。資料に水気は厳禁だ」
突然言われて、慌てて水筒を確認すると、確かに蓋が締まりきってなかった。
「なんでわかったの?」
「見えたからな」
「見える?」
【見える】最弱(?)のオジサンと、片目の視力を失った天才剣士の二人は、お互いの失くしたものを取り戻すため、今日も異変を見逃さない。
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