あらすじ
雪の降る寒い夜、マッチ売りに身をやつして逃げていた公爵令嬢アリュメットは、街角で倒れてしまう。
彼女を助けたのは、パン屋で働く金髪の少年フィセルた。
国王は処刑され、国王側近だった父母もすでに亡い。
自分も国民公会へ差し出されるつもりだったアリュメットだが、フィセルはそれを許さない。
「ここで一緒にいようよ。俺さ、自分のパン屋を開きたいんだ!」
フカフカの食パンを押しつけられ、なぜか将来の「おかみさん」にまで任命されてしまったアリュメット。
それから半年。二人は小さなパン屋を始めることになり――。
マッチの炎から始まった、公爵令嬢とにゃんこみたいな働き者の少年の、食パンたっぷりほのぼの再出発物語。
一年後のクリスマスは、ちゃんとあったかいハッピーエンドです。