あらすじ
高校二年生の神崎蓮のスマートフォンに、ある夜、一通のメッセージが届いた。
送り主は――
**神崎蓮。**
自分と同じ名前だった。
『明日の17時42分、学校の屋上で人が死ぬ。』
『犯人は俺だ。』
ただの悪戯だと思っていた。
けれど翌日、予告された時刻に、本当に事件が起きる。
そして、その夜。
再び未来の自分からメッセージが届いた。
『一人目は生きている。』
『でも、次は助からない。』
『二人目は、お前の親友だ。』
未来から届く、不可解な殺人予告。
蓮は事件を防ごうとする。
しかし、未来を変えるたびに、新たな事件が起こっていく。
やがて明らかになる、四年前の事件。
消された記憶。
存在しないはずの兄。
そして――
**「未来の俺は、なぜ過去の俺にメッセージを送り続けているのか?」**
すべての謎が繋がったとき、蓮は知る。
自分が追いかけていた「犯人」の正体を。
そして、
未来から届く最後のメッセージ。
**『今度は、お前が未来を変える番だ。』**
未来は、決められたものなのか。
それとも――
自分自身の手で変えられるものなのか。
一通の殺人予告から始まる、
**タイムリープ・学園ミステリー。**