あらすじ
三国志の時代を跨いでいますが、三国志はほぼ関係ありません。1つの戦いを取り上げるだけです。
オリジナル、、、と言う訳ではないですが、マイナーどころか歴史資料に名前載ってるだけクラスの人物を取扱います。
三国志のような時代小説を期待している方には申し訳ありません。
後漢末の北方。
鮮卑の地に、一人の女性がいた。
名を【微】という。
彼女について、後世の歴史書はほとんど何も語らない。
生まれた場所も、若き日の姿も、どのような人生を歩んだのかも、そのほぼ全てが歴史の中から失われている。
微は交易を求めて漢人の暮らす土地へ赴き、そこで異なる文化と人々に触れていく。
やがて一人の男性と出会い、彼女の人生は大きく変わる。
漢人と鮮卑。
異なる社会の間で生きる中で、微は自分が望む暮らしの形を見つけていく。しかし、その平穏は長く続かなかった。
時代は乱れ、故郷へ戻った微は、今度は家族とともに北方の世界を生きることになる。
戦乱、部族間の争い、交易、そして中原との交流。
激動する時代の中で、微は一人の母として、そして一人の女性として、自らの信じるものを守ろうとする。
これは、後世の歴史に名を残すことのなかった一人の女性が、確かに生きたかもしれない人生の物語。
歴史から消された女性――微。
彼女が見た世界とは、どのようなものだったのか。
およそ50話ほどの長編になっています。
終始ほのぼのとしていますが、最後だけはバッドエンドです。急転直下で落ちます。歴史は曲げられないので。