あらすじ
【あらすじ】
ユラ、アユミ、シオン、ナユタ、レイの男女混合仲良しグループはハイスクールの卒業旅行にタイムトラベルを決行する。
彼らは2700年から旅立った。しかし、その道中にトラブルが発生し、タイムマシンは目的とした時代とは別の時代に不時着した。そこは2030年。その事実を知った5人は顔色を変える。なぜなら、2066年に"ワールドロスト"という世界の半分以上を失う大災害が起こるとされ、2066年の前後50年間は渡航禁止時空と定められているから。
彼らはすぐに元の時代に帰ろうとするが、タイムマシンが動作しない。それどころか、生命維持装置が3基しか動作せず、全員では帰れない。恋心、使命、秘密をそれぞれ抱えた5人が選ぶ未来とは?
【登場人物】
ユラ
主人公の少女。2700年に生きる18歳女。アユミ、シオン、ナユタ、レイらと仲がよい。学生時代を共に過ごした仲良しグループで、卒業旅行としてタイムトラベルをし、事故に遭う。実は2066年に起こるとされるワールドロストを止める可能性を持った重要人物だが、本人はそのことを知らない。芯のある性格。
アユミ
ユラの親友。18歳女。シオンに想いを寄せる。実は2015年から未来へやってきたが、当時3歳という幼さと時空管理局の記憶操作により、自分は未来人だと疑わぬまま生きていた。シオンのユラへの想いに気づいており、少し卑屈な面がある。
シオン
ユラの幼馴染。18歳男。5人の仲良しグループの中心的存在。明るく活発な性格。ユラに片想いしている。実は時空管理局の局員で、ユラの監視役の任に就いている。恋心と使命の間で揺れる。
ナユタ
天才エンジニア。19歳女。研究に没頭しすぎて卒業の単位が足りなかったりした。独学でタイムマシンや時空の研究に取り組み、成功を収め、一目置かれる存在に。その過程で、ワールドロストを止められるかもしれない可能性に気づく。刹那主義で、未来を重要視していない。
レイ
冷静沈着な青年。18歳。実はアンドロイドで、分岐した世界線を観測するための存在。時空に無数にレイは存在している。シオンと同様、時空管理局の所属。シオンだけはアンドロイドということを知っている。
湊人
2030年の海辺の町に住む青年。海洋写真家に憧れているが、写真で食っていくなんて…と半ば諦めている。アユミとは幼馴染だった。ユラに出逢って、惹かれる。