あらすじ

クリスマスイブは私の誕生日。幼馴染の海人から〈今年こそ一緒に過ごそう〉と誘いのメッセージが届くが、どうしても返信できずにいる。 家族同然に育った彼が私に好意を寄せていることには、ずっと前から気づいていた。それなのに、親友との約束を言い訳にして、彼を避けてしまうのだ。 「どうして、私は素直になれないんだろう……」 傷つけているのは自分だと分かっているのに、彼の優しさが、かえって胸を締め付ける。そんなある日、教室で親友と話す彼の声を耳にしてしまう。「できることなら沙羅の恋愛を応援したい。でも……」そこで語られたのは、彼の本当の想いと、知らなかった苦悩だった。 その事実に打ちのめされた私の部屋に、現れたのは海人本人で――。 「ずっと、沙羅のことが好きだった」 まっすぐな告白に、揺れ動く心。すれ違い続けた二人の距離は、この冬、ついにゼロになるのだろうか。幼馴染との甘くてもどかしい両片思いの行方は――。

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カクヨム
カクヨム2026/08/23
  • 現在の作品隣の家の君が、恋人になるまで