あらすじ
冴えない一般成人男性の俺は、転職活動の末に人材派遣会社へ登録した。
そこで紹介されたのは、異世界への人材派遣を専門とする、とんでもない会社だった。
「このトラックに轢かれると、転生するんですよ」
会社には転生課や召喚課など、様々な課が存在し、女神や神様から届く依頼をもとに、今日も異世界へ人間を送り出している。
転生トラック、子役、誘導班、異世界帰還者――。
ラノベで見ていた「異世界転生のお約束」は、どうやらすべて実際の仕事だったらしい。
これは、異世界へ行く者たちではなく、彼らを送り出す側の人間たちの物語。