あらすじ
幻想学園に通う5年生の少女夢咲ミチカは、不思議な異世界『マボロシセカイ』への旅ができるという『旅行部』を探して、放課後の旧校舎に忍び込む。
そこでのとある事件から、ミチカはツアーガイドのルートと、旅のナビのプレンとともに、マボロシセカイを旅することになって……。
これはマボロシのセカイでミチカが出会う、不思議と未知の物語。
<以下、第15回角川つばさ文庫小説賞向けのあらすじとなります>
夢咲ミチカは幻想学園の5年生。本が大好きでいつか未知の世界を旅することに憧れる少女だ。ミチカはクラスの友達日向ヒマリから、夕焼けの日の放課後に旧校舎に行くと不思議な『マボロシのセカイ』を案内してくれる旅行部があるという噂を耳にする。
旧校舎に忍び込んだミチカは旅行部を見つけ、そこでミチカはキレイな宝石箱を見つける。箱の中にはアクセサリが4つ。そのうちの鍵のネックレスを身につけると突然ドアが開き、他3つのアクセサリと共にミチカはマボロシのセカイに飛ばされてしまう。
そこで出会った幻想旅行社のガイドを名乗るルートに、鍵が見つかり箱を開けたコトを知られ夢の欠片を逃がした責任を問われるミチカ。ミチカは旅行部に強制入部させられ放課後にマボロシのセカイを旅することになる。アクセサリはセカイを造るための夢の欠片という大事なエネルギーだったのだ。
夢の欠片はマボロシのセカイで意志を持ちトラブルを引き起こしていた。ミチカは『お菓子のセカイ』『宝石森のセカイ』をルートとナビのプレンととも旅し、楽しみながらトラブルを解決していく。
しかし、ミチカの行動を不思議に思ったヒマリがミチカの後をつけ、マボロシセカイに紛れ込んでしまう。ヒマリは『なんにでもなれるセカイ』で夢の欠片の変化である怪盗グレイに捕まってしまった。
グレイはミチカに、ヒマリの願いを当てれば解放すると告げる。ミチカはここまでの旅を元にヒマリの願いをあて、ヒマリを助け出すことに成功する。グレイは夢の欠片に戻り、夢の欠片をすべて集め終えたミチカは、最後にミチカの旅で得た夢の欠片で新たなセカイの卵を作り出す。ミチカとルートの契約は終わりを告げた。
お別れとなるはずのミチカにルートは、旅行部に正式入部して旅をしないかと告げる。ミチカは喜んで入部し、ミチカを加え新たな旅行部の活動と新しいマボロシセカイの旅がはじまるのだった。