あらすじ
三十代の冴えないSEとして人生を終えたはずの男は、目が覚めると現代日本の女子高生・新開真央(しんかい・まお)に生まれ変わっていた。
前世の記憶と「俺は男だ」というプライドが邪魔をし、周りの女子にも男子にも馴染めず浮いていた真央。高校生活を静かにやり過ごそうと図書委員になるが、ひょんなことからクラスの爽やか人気者・蓮見葵(はすみ・あおい)と同じ委員を務めることになる。
距離感が近く、屈託のない笑顔で接してくる葵。高い棚から落ちてきた本から自分を庇って抱きしめられた瞬間、真央の心臓は嫌になるほど跳ね上がってしまう。
「俺は男だ。なのに、なんであいつの匂いに胸が苦しくなるんだ……!?」
男としての意地を張る自分と、一人の女の子として葵に惹かれていく現実。二つの感情の間で激しく葛藤する真央だったが、葵の「真央は真央だろ」という言葉が、頑なだった心を少しずつ溶かしていき——。
男の記憶(過去)と女の身体(現在)を抱えた主人公が、葛藤の末に「自分らしさ」と「最高の初恋」を掴み取る青春TSラブストーリー!
初投稿なので暖かい目で読んでくださると嬉しいです