あらすじ
食堂の看板娘リーベは食事を通して人々に幸せな一時を提供することに幸せを感じており、いつかは実家の食堂を継ぐことを夢見ていた。
しかし父の孫弟子フロイデに街案内をしている中、鳥の魔物に襲われてしまう。彼の窮地を前にしてリーベは戦意を奮い起こして助けに入り、協力して魔物を撃破する。
しかし、その結果、繁殖期の魔物のつがいが凶暴化し、市民を生き餌にしてしまう。
それを受け、街の人々は死が身近にあるという恐怖心に囚われ、街は活気を喪ってしまう。その光景にリーベは街が絶望に支配され、寂れたように感じてしまう。
その原因を作ってしまったリーベは罪悪感に悶えながらも、英雄の娘として、街の希望を取り戻すために父の後を継ぐ形で冒険者になることを決意する。
これは勇気を振り絞った少女が新たなる英雄――冒険姫リーベへと成長していく物語である。
※小説家になろう・ハーメルンにも投稿中